NEXTSCAPE blog

株式会社ネクストスケープの社員による会社公式ブログです。ネスケラボでは、社員が日頃どのようなことに興味をもっているのか、仕事を通してどのような面白いことに取り組んでいるのかなど、会社や技術に関する情報をマイペースに紹介しています。

MENU

ネクストスケープハッカソン運営 まとめ

久方ぶりの投稿となります、ご存知ネクストスケープ木下です。

今回は会社発足依頼初の試みネクストスケープハッカソンを実施したので、運営としての反省及びまとめをします。

【 実施日時 】

4月26日(土)11:00 ~ 4月27日(日)17:00

☆まとめ

日程に関しては一度変更がありました。3月22日~23日で実施しようと思っていたのですが年度末の忙しさで断念し1ヶ月ずらしました。今年の4月は3連休はなかったですが飛び石で火曜日が休みだったため上記の日程にしました。土日が潰れるということで参加者募集に影響があるかと思いましたが、意外と参加者が集まったのでよかったです。


【 場 所 】

晴海グランドホテル 9F 会議室スカイ

f:id:nextscape_blog:20210909140148j:plain

☆まとめ

23区内で宿泊可能な研修所がここしかなかったため選択しました。会議室は24名いても狭く感じず、24時間利用が可能という親切設計。また、予め依頼しておけば机の配置や電源タップの準備、専用線の設置までしてくれるので助かります。特にネットワークに関しては無線と有線両方用意されており、回線速度も遅くないので参加者の方もストレスなく調べ物やAPIの入手ができていたようです。

良い点ばかりではなく悪い点もあげておくと、トイレと喫煙所が指定の階にない事と、会議室レンタルパックで利用できる部屋が劣化している点です。参加者の報告だとベッドのスプリングが壊れていたりしたみたいです。また、勝どき駅から少し歩くため何人かの参加者は迷ったとの報告がありました。w

【 テーマ 】

☆まとめ

テーマに関しては本音ではなんでもよかったんです。取り敢えず参加者に方向性を持たせたかったので漠然としたカテゴリとして季節を選択したに過ぎません。しかし、漠然なのが功を奏したのか意外と皆さん春に関するキーワードを洗い出して作るものを決めていました。

【 実施方法 】

チーム戦

☆まとめ

最初は個人で参加したい人とチームで参加したい人に分けていたのですが、どちらかに寄せた方が管理しやすいということでチーム戦方式で実施しました。参加者のスキル情報を考慮して運営側でチーム分けを実施したのですが、スキルがうまい具合にばらけていたので不安でした。例えばC#が得意が2人、PHPが得意が1人、Javaが得意が1人の4名チームを作成したり。当日は意外と皆さんチーム毎にうまくまとまって作業を行ってくれていたので杞憂でした。アンケートにもやったことのない言語が出来て楽しかったという嬉しい解答もありましたので。w

【 準 備 】

運営で一番大変だったのが準備です。今回、準備した物品を記載しておきます。会社の備品をうまく使ったので費用は抑えました。

f:id:nextscape_blog:20210909140326j:plain

■物品

・ホワイトボードセット(クリーナ、赤黒ペン1本づつ) * 6個 : アスクルで購入

・ポスカ10色セット * 2個 : アスクルで購入

・スケッチブック * 10個 : アスクルで購入

・スィッチングハブ * 8個 : 会社の在庫を利用

・Lanケーブル * 30本 : 会社の在庫を利用

・電源タップ * 8本 : 会社の在庫を利用

・レンタルPC * 8台 : リース会社よりレンタル

■開発検証用端末

・Android * 4台 : 運営の持ち物or会社の備品

・iPhone * 2台 : 運営の持ち物or会社の備品

・iPod * 2台 : 運営の持ち物or会社の備品

・iPad * 3台 : 運営の持ち物or会社の備品

■環境

・Backlogシステム : 参加者分のユーザ登録

・Azureサブスクリプション

【 商 品 】

チーム毎に作成したアプリの発表会でチーム毎の相互評価と特別審査員評価の合計点で商品を出しました。商品の内容は下記の通りです。

最優秀賞 : 2万円相当の商品券

優秀賞 : 1万円相当の商品券

グッドスプリング賞 : 1万円相当の商品券

グッドユニーク賞 : 5000円相当の商品券

グッドエフォート賞 : 5000円相当の商品券

【 感 想 】

運営としては参加者の皆さんに気持ち良くハッカソンに望んで頂く為、事前準備から凄く気を使って作業を進めてきました。日常の業務も多忙の中、準備をするのは「しんどい」の一言でした。

当日22:00過ぎくらいに宿泊予定ではなかった方に帰らないと終電がなくなる旨を伝えた時に「楽しすぎて帰りたくない」とおっしゃられたのですが、私はその一言に救われました。参加者の皆さんに楽しんでもらえていることが率直に伝わってくる瞬間が運営冥利に尽きますね。

因みに秋頃に第2回NSハッカソンを実施する予定です。