NEXTSCAPE blog

株式会社ネクストスケープの社員による会社公式ブログです。ネスケラボでは、社員が日頃どのようなことに興味をもっているのか、仕事を通してどのような面白いことに取り組んでいるのかなど、会社や技術に関する情報をマイペースに紹介しています。

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AzureDNS使ってみた

こんにちは、上坂です。
Blobにカスタムドメインを適用したい、という依頼があったので今更ですがAzureDNSを使うチャンス!というわけで、やってみました。
 
とはいっても、nnasakiさんのブログの通りにやっただけです。
 
こちらがMSDN本家ですが、nnasakiさんのブログの方がわかりやすいです。
 
使用したコマンドはこちらです。
 

 

Switch-AzureMode -Name AzureResourceManager 

Add-AzureAccount

Select-AzureSubscription -SubscriptionName "your subscription name"

#ロケーション名がわからなかたらこれで一覧表示 #Get-AzureLocation

#必要ならリソースグループを作る New-AzureResourceGroup -Name MyResourceGroup -location "Japan EAST"

# サブスクリプションごとに1回だけ実施 Register-AzureProvider -ProviderNamespace Microsoft.Network

#プレビュー時代に必要だったコマンドレット。今は不要  #Register-AzureProviderFeature -ProviderNamespace Microsoft.Network -FeatureName azurednspreview

#DnsZoneを作る New-AzureDnsZone -Name mydomain.com -ResourceGroupName MyResourceGroup

#確認 Get-AzureDnsRecordSet -ZoneName mydomain.com -ResourceGroupName MyResourceGroup

### レジストラのNameServerを変更する。お名前.comとかで。

#CNAMEを追加。この場合だとblob.mydomain.com $rs = New-AzureDnsRecordSet -Name "blob" -RecordType CNAME -ZoneName mydomain.com -ResourceGroupName MyResourceGroup -Ttl 60

 

#カスタムドメインでアクセスしたいBlobと紐付け Add-AzureDnsRecordConfig -RecordSet $rs -Cname "mycompanytest.blob.core.windows.net"

Set-AzureDnsRecordSet -RecordSet $rs

#あとはBlobにでも、Websitesにでも適用すればいいさ

 
突っかかったのは環境でした。
 
いつものようにPowerShell使ったら
 
AuthenticationFailed: A security token exception occured for the received JWT token.
 
というエラーでリソースグループ作成以降が出来ず。復旧は次のファイルを消すことでした。
 
 %appdata%\"Windows Azure Powershell"\TokenCache.dat
 
消したら Add-AzureAccount が必要です。
 
次にRegister-AzureProvider コマンドレットを叩くと、そんなコマンドはない!not found と怒られました。
PowerShellのバージョンが古すぎたようです。仕方ないので、Web Platform Installerから最新版を入れました。
 

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おっと Azure SDK 2.7も入れないとですね。
 
トラブルはそんな程度です。作ったCNAMEをBlobのカスタムドメインに設定したら、無事にAzureDNSを使った
名前解決が行われてファイルが見えました。
 

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今でも十分簡単ですが、やっぱりポータル画面でできるようになってほしいもんです。