NEXTSCAPE blog

株式会社ネクストスケープの社員による会社公式ブログです。ネスケラボでは、社員が日頃どのようなことに興味をもっているのか、仕事を通してどのような面白いことに取り組んでいるのかなど、会社や技術に関する情報をマイペースに紹介しています。

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Windows環境でCursor CLIを試してみる

はじめに

株式会社ネクストスケープ エンタープライズサービス部の小野塚です

8月8日にChatGPT-5がリリースされ、では早速。。とCursor を開いてみたところ、Cursor CLIが公開されたという通知が来ていました。
少し前にClaude Codeも触ったこともあり、比較するならば早い方がよいだろうということで早速試してみました。
ちなみにCursor CLIはこの記事を書いている段階ではまだベータ版となります。更に後述しますがWindowsはWSLでの動作であり、また、筆者はCursorのProプランを購入しています。

インストール・実行準備

まずはcurlコマンドでインストール。特に問題無く完了しました。


で、上の画面で指示されているようにパスを通して。。とあるのですが、ここでふと気づいたのが前述の実行環境について。
以前のClaude Codeのように現時点(25/08/13)のCursor CLIはWindows上では動かないため、WSLを起動します。

画像

以下のようにbashでパスを通して、cursor-agentコマンドでバージョンを確認。無事実行できました。


そこでcursor-agentで改めて実行しますと以下のようなタイトルが表示されます(画像だとよくわからないと思いますが、右側はCursorのアイコン画像がぐるぐるアニメーションしています)


サインインを促されるのですが、WSL環境のためかうまくいかず、画面に「このURLアクセスしてログインしてね」的な文章が表示されますのでそのURLを叩いてブラウザを起動し、そこからサインインします。

以下がCursor CLIのログイン画面。


無事ログイン完了しました。

そうしてコマンドプロンプトに戻るとClaude Codeと同じようにプロンプトの入力待ちとなります。


Claude Codeであれば「/init」コマンドで設定ファイルの作成やプロジェクト解析をしてくれたのですが、パッと見そういったコマンドは無さそうでしたので「現在のプロジェクトを解析してください」とお願いしてみます。
すると以下のように色々と詳しく解析してくれました。
以下の画面はあくまで一部でして、実際は3ページ分ぐらい情報を出力してくれています。

Cursor CLIによる改修

では、Claude Codeの時と同じプロンプトで改修を依頼します。
「現在のホームページをもっとモダンでレスポンシブなデザインに更新して、Bootstrap5を使って、カードレイアウトやグラデーション背景を追加してください」
するとしばらく考えた後に処理が進み、ソースコードの改修差分が以下のように表示されます。
コードの内容が省略されている場合は画面に表示されている通り「Ctrl+r」で全て表示されます。このあたりの差分の表示の仕方はClaude Codeと同じです。


そして以下のように改修が終わった旨が表示されます。

Claude CodeではToDoを最初に示し、都度ユーザーに対してこれで進めてよいかどうかを確認してきたのですが、今回は一気に実装終了まで進めてきました。
これがCursor CLIの特性なのかどうかは一概に判断できないのですが、もしこの記事を見てCursor CLIを試そうと思った方はご注意ください。

さらにもう1つ「ん?」と思ったところがありまして、Claude Codeであれば確認することなく一気にビルドまで進んでくれました。
そこでビルドをお願いしたところ、それでもユーザー側で実施してほしいとのことで手順を示してくれます。
もしかするとWSL環境ということも関係しているのかもしれません(Cursor CLI自身がWSLでの手順も提示してくれてますが。。)。


とりあえずVisual Studioを立ち上げ、ビルド・実行したところ、以下のようにTOPページが変更されていることを確認できました。

仕様書作成

さて、Claude Codeの時と同様、改修内容を仕様書にまとめてもらいます。
すると以下のようにコマンドプロンプト上に仕様書としての内容が表示されました。

画像
Markdownファイルに出力されることを想定していたのですが、言葉が足りなかったようなので改めてMarkdownファイルへの出力依頼を。。


そうすると無事プロジェクト直下にMarkdownファイルを出力してくれました。

所感

1つの環境、ツールにおいてビルド、実行ができる強みというのはやはり非常に大きく、「現時点で」Windows+C#で開発を行いたい方はまずはClaude Codeで開発した方が良いかもしれません。
また、Claude Codeを試した際はファイルの修正に関して1つ1つインタラクティブにやり取りしてくれましたので、「現時点では」Claude Codeが良いのかなというのが個人的な感想になります。
Claude Codeは事前にちゃんとToDoを明確にしてくれるところも個人的には高評価でした。
ただ、X等でのコメントを眺めているとClaude Codeよりも良さげ、と書かれた内容も多く、言語や環境の違いで評価は大きく変わってきますし、何よりもベータ版ですのでまだまだこれから。。というところかと思います。
日進月歩のAI界隈ですので、このCursor CLIも正式版がリリースされ、そしてWindowsに正式対応されたタイミングで改めて触ってみたらCursor  CLIの方が良かったとなる可能性は非常に高いです(上で「現時点で」と強調したのはその意味です)

別の記事でも書いてますが、AIツールはプロンプトはもちろん、言語やその規模に応じて同じモデルであっても色々と反応が異なります。
皆さんも是非色々試してみてください。

ちなみに先ほど調べたところ、Claude Codeが正式リリースされたのは5月中旬頃、そしてWindows版に正式対応したのがその2カ月後の7月半ばですので、Cursor CLIのWindows版もきっとそのくらいのスピードで対応してくれるかもしれません(Cursor CLIは現時点ではベータ版ですのでそこの違いはありますが)。
引き続きAIに関する情報をキャッチアップしていきたいと思います。

当社ネクストスケープはこのように生成AIを始めとした新しい技術・知識を日々取り入れており、Webサイト、スマホアプリ、Hololensアプリの開発をはじめ、CMSを利用したサイトの新規構築やリニューアルなど、お客様のニーズに幅広く対応いたします。お困りのことがございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。

 

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