こんにちは、上坂です。
皆さんはBacklogというウェブサービスをご存知でしょうか。
ネクストスケープではチケット管理にBacklogというウェブサービスを利用しています。
BacklogにはSubversionとGitのリポジトリもあってシステム開発にも親和性が高いのですが、今日はこのBacklogのOAuth認証のAPIを利用する話です。
私は今、エバンジェリスト活動だけでなく社内で利用するシステムを開発するチームにも所属しているのですが、そのチームでAzure上に置いたシステムの認証をどうしようか、という話なりました。
当然AzureADを使った認証を真っ先に検討したのですが、要件としてオンプレのADとディレクトリ同期が必要でした。
環境をそこまで整えるのは少し時間が必要ですが、リリースは待ってくれません。(このプロジェクトは1スプリント2週間、Scrumで回しています)
そこで、環境が整うまではBacklogのOAuthを使って認証させることになりました。
BacklogのOAuthの認証を利用するにあたり、OWINの仕組みを利用したいと思いましたが(ASP.NET 4.5)、Backlog用のOWINミドルウェアが探しても見つからなかったので、作っちゃいました。
Read More
こんにちは。
JMテクノロジー 西森と言います。
ネクストスケープさんとは同じ豆蔵HDのグループ会社の関係ということもあり、
今回ネスケラボに参加させて頂くことになりました。
主にAzureのIaaSソリューションに関して、色々と書きたいなと思っています。
初回はタイトルの通り、最新バージョンのHyper-VとAzure Site Recovery(ASR)を使って、
さくっとクラウド上にDR環境を作ってみたいと思います。
Read More
こんにちは、上坂です。
Blobにカスタムドメインを適用したい、という依頼があったので今更ですがAzureDNSを使うチャンス!というわけで、やってみました。
とはいっても、nnasakiさんのブログの通りにやっただけです。
こちらがMSDN本家ですが、nnasakiさんのブログの方がわかりやすいです。
使用したコマンドはこちらです。
Read More
こんにちは、上坂です。
Visual Studio Onlineをリポジトリとして活用したCI環境を構築してみました。
Visual Studio Onlineというと、その名前から受けるイメージのためか、Monacoというブラウザで動く開発環境がどうしても印象が強いのではないかと思うのですが、Visual Studio OnlineはTFSやGitのリポジトリもあるし、ScrumのPBIの管理も、カンバンによる進捗管理もあります。さらにビルドもテストも稼働させることができる言わばチーム開発環境であるわけですが、困ったことにビルドとテストは処理時間分の従量課金なのです。
コミットする度にビルド&テストしているように設定しておくと、なかなかびっくりするぐらいの課金額になります。ここさえ従量課金じゃなければ・・・と、思っていたのですがじゃあ単純にその部分を外部に立てたJenkinsサーバーに任せてしまえばいい!ということで実際にやってみました。(気づくの遅い・・・)
ちなみにVisual Studio OnlineのGitリポジトリはちゃんとPullRequestが使えますので、それだけでも採用検討の価値があると思います。
以下が手順です。
「前提」
- JenkinsサーバーはWindowsサーバーをAzureVMで立ててあります。
- Jenkinsサーバーには次のプラグインを導入済みです。
- Git plugin
- MSBuild Plugin
※以下のようにMSBuild の設定をしておきます。
「Jenkinsの管理」⇒「システムの設定」⇒MSBuildを選択します。
Name:v4.0.30319
Path to MSBuild:C:\Windows\Microsoft.NET\Framework\v4.0.30319\MSBuild.exe

- Jenkinsアクセス時にはID/PWによる認証をかけてあります。(この設定は必須です)
- Visual Studio Onlineに既にGitリポジトリは「GitProject」という名前で立ててあります。
- ローカルリポジトリにClone済みで、VisualStudioのチームエクスプローラーで接続してあります。
今回はVSOnlineのGitリポジトリににソースコミットしたらJenkinsでビルドが走るようにしてみたいと思います。
Read More
こんにちは、上坂です。
この記事はAzure Active Directoryについての連載記事になります。
前回の記事からずいぶん時間があいてしまいました、ごめんなさい・・・。前回、AccessTokenを取得したところまでやってみました。今回はいよいよGraphAPIを叩いてAzureAD内のユーザー情報を見てみることにしましょう。
Read More