こんにちは、上坂(@takashiuesaka)です。
前回は、管理ポータルを使ってVPNGatewayを作るとこまでの手順をご説明しました。おさらいしましょう。
- 仮想ネットワークを作る(OK)
- GatewaySubnetを作る(OK)
- パブリックIPアドレスを作る(OK)
- VPNGatewayを作る(OK)
(root証明書、クライアント証明書を作る)
- クライアントプールをVPNGatewayに設定する(NG)
- root証明書をアップロード(NG)
- 接続用のEXEをダウンロードする(NG)
1から4の手順を実施済みです。残るは「5.クライアントプールをVPNGatewayに設定する」「6.root証明書のアップロード」なんですが、証明書を作っていない場合はこちらを参照して証明書の作成及びインストールをしておいてください。
https://azure.microsoft.com/ja-jp/documentation/articles/vpn-gateway-certificates-point-to-site/
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こんにちは、上坂(@takashiuesaka)です。
今日は管理ポータルでポイント対サイト(point-to-site)のVPNGatewayを作って自分のPCから繋げたいと思います。
とはいっても、全てを管理ポータルだけで作ることは残念ながらできません。今日の記事のポイントは、できるだけ管理ポータルを使う、です。
管理ポータルも慣れれば使いやすいですね。機能もどんどん充実してきました。
ポイント対サイトのVPN接続時に必要な設定と順番は以下になります。
- 仮想ネットワークを作る(OK)
- GatewaySubnetを作る(OK)
- パブリックIPアドレスを作る(OK)
- .VPNGatewayを作る(OK)
(root証明書、クライアント証明書を作る)
- クライアントプールをVPNGatewayに設定する(NG)
- root証明書をアップロード(NG)
- 接続用のEXEをダウンロードする(NG)
OKとNGは、OKが管理ポータルで作成できるリソース。NGは管理ポータルで作成できないものです。
というのも、作成したVPNGatewayリソースを開いて、新しい接続を作る時に指定できる「接続の種類」に「ポイント対サイト」の選択肢が出てこないからです。
そのうちできるようになるんでしょうけどね。残念ながら今はPowerShellのお世話になる必要があります。
では順番にやっていきましょう。
※今回ご紹介する手順は、既に作成済みの仮想ネットワークに対してポイント対サイトの構築する手順でもあります。MSDNにはなぜか載っていません。お困りの方、是非参考にしてください。
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こんにちは、上坂(@takashiuesaka)です。
立て続けに4件もASM(Azure Service Management)とARM(Azure Resource Manager)の違いを認識していないことによるトラブルを相談されたので、今日は改めて私なりに解説してみたいと思います。
まず結論からいきましょう。この2つの違いは
- RESTのAPIが全然違う
- 同じ機能なのに作成されるリソースが全く異なるものがある(互換性なし)
です。1つずついきます。
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こんにちは。最近AIのりんなとの会話に少しドキドキしてしまった松永です。
AIの可能性すごいな!びっくりした!
さて、そんな風に最近MS絡みの記事を多く投稿していますが、依然としてAWSを触っております。
もちろん、この連載も忘れておりません。サービスから考えるAWS。
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こんにちは。
最近はAWSとAzureの両方を扱っていて、まるでFFⅢにでてくる赤魔道士みたいじゃないかと思っている松永(
@zt_megane)です。
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こんにちは、上坂です。
DevTest Labs、という開発とテスト専用の環境が簡単に構築できるリソースがリリースされています。
ネクストスケープはAzureのPaaSをごりごり使用したシステム構築が得意なんですが、それでも時にはIaaSを使う時があります。
そんな時にはDevTest Labsが便利です。
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こんにちは。本夛です。
ネクストスケープが主催する勉強会 NSStudy の第7回目が2016年6月1日に開催されました。
今回は、Google社の方をお招きして「機械学習入門CloudVisionAPI & TensorFlow」の講義をして頂きましたので、勉強会の様子をレポートします。
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