予約インスタンス登場!!お安くなった Azure VM を使いこなそう!!

こんにちは。
コンサルティング & テクノロジー部の Azure チームの吾郷です。

Advent Calender「ネクストスケープ クラウド事業本部 Advent Calendar 2017」 5日目の記事です。
すっかり自分の担当日を忘れていました。

隣の席の弊社インフラ隊長に「何に書けばいい??」と聞いたところ、Azure 仮想マシン(VM)について何か書けと言われました。

ということで、予約インスタンスが GA したばかりの Azure VM の使うとちょっと便利な機能を書いてみます。





予約インスタンス(Reserved VM Instances)



Azure VM で最近とても魅力的なGAがありました。

そう、予約インスタンスです。


予約インスタンスとは、1年もしくは3年前払いで、VM のコストが約 40% 程度軽減することができます。
さらに、AZURE ハイブリッド特典を利用すると、82% off です。
つまり、とってもお安く使えるってことです。

これに伴い、料金表も改訂されており、予約インスタンスが利用できる SKU については、その金額も載っています。




予約インスタンスの購入は、ドキュメントページの「Azure RI を購入する」からできます。

クリックすると、以下のような画面で、リージョンとVMのサイズ、購入年数を選択する感じです。
※ MSDNのサブスクリプションを使用しているため、RIの購入ができないので、入力できない画面になっています。



また、「交換」「取り消し」の操作もできるみたいですので、ドキュメントサイトの FAQ をご確認ください。

基本的に、構築した VM に適用するものですので、すでに VM で運用されていて、1年以上継続して利用するVMにはかなり有効な仕組みだと思います。


VM についての基礎知識



予約インスタンスのことだけで終わるとインフラ隊長に怒られそうだったので、VM のちょっとした機能について書きます。

VM のカタログイメージについて



Windows だけじゃありません。Linux も利用できます。
確か、2017年11月の Connect(); では、Azure VM の 40% のインスタンスは、Linux だそうです。

色々ありますので、MarketPlace を見て頂けるといいと思います。


Linux については、「Azure で動作保証済みの Linux ディストリビューション」というドキュメントもあります。

また、VM のサイズも色々ありますが、こちらは料金のサイトを見て頂き、コストも含めて選択するのがいいと思います。

データの保存



VM を作った際についてくるディスクは一次ディスクで揮発性のストレージです。
Windows であればDドライブ、Linux であれば、/dev/sda1 が揮発のパーティション/ドライブとなりますので、ここにデータを置いておくとリブートの時にデータが消えてしまうということがあり得ます。
ですので、消えてはいけないデータは、追加ディスクを使いここに格納する必要があります。


ちなみに、ディスクへの IOPS を上げる場合は、プレミアムストレージ(SSD)を使う方法と、複数の追加ディスクを使用してストライプボリュームを作る方法があります。
Windows Server でしたら、ストレージプールを作ってファイル重複除去を入れておくといいかもしれないですが、この辺は使い方次第ですね。



可用性



VM で SLA を受けるためには、以下2パターンがあります。
・1つの可用性セットに2台以上の VM を構成する
・すべて プレミアムディスクで VM を構成する

可用性セットは、Azure VM のハイパーバイザー(ホストマシン)の再起動や障害によるダウンがあった場合に共連れにならないように配置する設定です。
Azure のトレーニングの際にときおり質問がありますが、可用性セットを組んだからと言って、VMのイメージをレプリケートしているわけではありません。
もしデータの同期が必要でレプリケートしたい場合は、Azure Site Recovery がありますが、こちらのサービスは Active / Stanby 構成で障害時にフェールオーバーする場合に利用します。

また、サービスの継続性を考えた場合、VM はOS再起動を行うシーンがなんだかんだででてくると思います。
ですので、止められないサービスの場合は、Load Balancer の配下に2台以上の VM を構築する必要がでてきます。

VM の運用周り



バックアップは、Azure Backup と連動して取得することができます。


レプリケーションも、Azure Site Recovery(ASR) と連動して取得できますが、現在ASRでは、管理ディスクのレプリケーションはサポートされていないので非管理ディスクの VM のみとなります。


パッチ適用もポータルから管理することができます。


インベントリ収集とその変更のトラッキングもポータルから確認することができます。



トラッキングしたデータやメトリックスは Azure Log Analytics にたまりますので、Azure Monitor で監視することもできます。



セキュリティ周りは、Azure Security Center で監視や$15で驚異の検出をすることができます。




余談ですが、VM の OS が Windows の場合、Winodws Defender がデフォルトで入っているのでウイルス対策もできちゃいます。
(こういうところって、Windows のいいところだと思うんですよね~。)




あと、コンソールがないためブート時のトラブルとかが見れないという話題もあるのですが、ブート診断で見ることもできます。
下の画像は、シャットダウン実施時の Windws Update 適用時のスクリーンショット



まとめ



ってな感じで、予約インスタンスを適用することで、VM をお安く使うことができますし、
予約インスタンスを使わなくても、Azure VM を使うことで運用コストを抑えることができます。

是非、有効活用して、Azure をぶんまわしてください!!


告知



いくつか告知をさせて頂きます。

Advend Calander



弊社ネクストスケープでは、私の所属するクラウド事業本部と配信事業本部の2つの部門でAdvend Calender に参加しています。
Azure に関する情報もありますので、ご覧いただけると幸いです。
ネクストスケープ クラウド事業本部 Advent Calendar 2017
ネクストスケープ 配信事業本部 Advent Calendar 2017


Azure もくもく会@新宿


これは、自分のライフワークですね。
月に一度くらいの頻度で、弊社の会議室で、Azure のもくもく会を開催しています。
ざっくばらんに、みんなで Azure をつかってこんなことをしたよって共有をワイワイする楽しい集まりですので、時間があうときに遊びにきてください。

次回は、12/14 です。
申し込みサイト

上坂先生のスクーの授業

弊社エヴァンジェリストの上坂先生が Azure の授業をやっています。

次回のスクーの授業は、12/21で「Azureクラウドデザインパターン -IaaS基本編 Part2-」ということで、VMSS を中心とした授業です。
是非こちらもごらんください。



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