こんにちは、ネクストスケープ広報担当です。
先日1月25日から1月27日まで、東京ビックサイトにて開催された「ロボデックス」。
ユニバーサルロボットの一角に、弊社のロボレンズチームが出展してきました。
展示会の様子をはじめ、担当者の感想や手応えなどを伺ってきましたので、レポートいたします。ぜひ最後までご覧ください。
展示会に到着すると、出展者と来場者で多くの人たちで賑わっていました。
様々な展示会が同時に開催されている中、ロボットに特化したエリア「ロボデックス」に進むと、多くの企業がロボットの展示をして説明をしておりとても賑わっていました。
今回は、ユニバーサルロボットのブース内に、弊社のロボレンズを展示させていただいております。
ユニバーサルロボットについての詳細はこちらからご覧いただけます。
ロボレンズチームの出展ブースに到着すると、さっそく多くの人が足を止めて、デモ動画を見たり担当者に話を聞いたりしているところでした。
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撮影日の1月26日午後の担当者は、ロボレンズチームの茨木さんと道下さん。
道下さんに昨日と今日で人はどのくらい来てくださっていますかと伺うと、
「昨日は、天候の影響もあって来場者が想像よりも少なかった印象ですが、それに比べて今日は比較的多くの人が来てくださっていると思います。」と答えてくれました。
ブースの傍から様子を見ていても、人の集まりがよく、担当者二人では対応しきれない場面も見受けられました。
私自身このような展示会に行くことが初めてで、出展社側も来場者側もロボットの会社のみらなず、ロボットのイメージが全くないような有名な企業も多くあった事がとても印象的でした。
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昨日と今日とで、どんな業界や職種の方がロボレンズのブースに来てくれていますか。
「様々ではありますが、ロボットを作っている会社の営業の方、物流や製造関係の方、倉庫の会社さんなどがいらっしゃいました。」
「私たちとしては、ロボレンズの良さというか特徴の一つとして、現場や現地にモノを持って行かずとも、写し出せてそれをMR技術で移動経路をシミュレーションする事までできるところです。」
「ロボットを作っている会社さんも、営業の方が大きくて重たいロボットを毎回お客さんに見せるために運ぶのは大変ですし、設置する場所も必要です。それをロボレンズで見せて実際に操作を体験することもできるので、興味を持ってもらえると思います。」
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実際にそういった方に説明をしてみて、来場者の反応はどうだったのか、茨木さんに伺ってみました。
「HoloLensを使った仕様になっている点は、皆さん驚いてくれたり関心が高くどうなっているのか食いつきがよかったりしますが、ロボットと結びついけてどうなのかという点に思考が向いてくれないところが多くありましたね。」
「HoloLens2のMR技術だけじゃなくて、ロボットとMRを組み合わせてできているサービスで、どんなソリューションができるのか、何に対して活用できるのかを理解してもらえるようにすることが課題かなと思います。」
今回の展示会でも茨木さんは、実際にロボレンズを体験してもらことで、何ができるのか考えに結びついてもらえるように工夫しているとおっしゃっていました。
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今後RoboLens®そのものの利用価値や良さを知ってもらう事が課題
RoboLens®は、「Microsoft HoloLens2 × ロボット」という組み合わせで、MR技術を使った自社で開発と研究を行っている製品です。
ネクストスケープでは医療現場や教育現場をはじめ、Microsoft HoloLens2を活用したMR技術で、さまざまなお客様にITソリューションを提供してきました。
その経験と技術をロボットと組み合わせて、新たな価値を見出そうとしています。
しかし初めてMR技術を体験する人も多く、MR技術の凄さや新鮮さしか伝わらず、RoboLens®そのものの利用価値や強み・特徴を理解してもらう事が難しいといいます。
私自身も初めてロボレンズを試した時は、初めてHoloLens2のMR技術を体験したのでその印象がとても強く、ロボットの一部であることを忘れてしまうほどでした。
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活用の幅を模索しながらも製品の良さを広げていく
実際に開発をしているチームのメンバーも、RoboLens®が何に使えてどんなことができるのか、模索している段階でもあるといいます。
日々ネクストスケープのXRチームは、課題を解決する事・使いやすい製品にする事に努めています。
今回の展示会では、RoboLens®を体験してもらったり実際の映像を見てもらったりできる工夫がされている点が特徴的でした。
東京ビックサイトという大きな展示場での開催だった事もあり、さまざまな企業の方職種の方が立ち寄っていただけたようです。これを見てこれからロボットの需要は、さらに伸びていくのだろうなと実感しました。
自社の広報活動としても、RoboLens®を導入している企業の活用事例などを紹介していけたらなと思っています。RoboLens®の可能性や活用の幅が一つずつ増えていくことを期待しています。
RoboLens®の詳細、プロモーションサイトはこちらから→