みなさん、こんにちは。システムインテグレーション事業本部の橋正です。
この記事は「NEXTSCAPE Advent Calendar 2023」の12日目です。
2年ぶりにアドベントカレンダーに参加します。
何を書こうかと迷った結果、今さら感漂うタイトルの文章を書くことにしました。
コロナ禍を過ぎ、日本中がリモートワークを当たり前とするようになりました。
充実して集中できる仕事環境、通勤時間とその疲労からの解放、・・・と長所がある一方、孤独になりがちだったり、やはりコミュニケーションとしては疎になることがあり、イザ!という時は対面で~みたいなことが聞かれます。(ボクは仲間の顔が見えた方が楽しいので、割と会社に来ちゃいますが・・・)
概して言うと、コミュニケーションの量ならびに質が低下する傾向は否めない。じゃぁ、そういうことに対策しながら対話力を高める必要がある(注1)と思います。
では、こういう時に武器とするべきものは何か?と考えると。「親切心」と「想像力」(注2)なんだとボクは思います。加えて言うならば、それぞれを個別に発揮するものではなく、併せもつことに意味があると思うのです。
- こちらの言いたいことを正しく認識してもらうためにどんな風に伝えればいいのか?
- このテーマ技術的に、わかりにくくないかな?
⇒ それだったら作業とはなるけど、誤解が生じないように、正確に図を描き表現してみよう!
あとで、認識齟齬が発覚するより、はるかにその方がコスパいいし、何より安心! - 今回の仕様変更で、悩んでいるけどそれを言えない人がいるのではないかな?
- 風邪が流行っているけど、体調大丈夫かな?
⇒ 体調の確認を兼ねて、個別に思いを探ってみよう!
まぁ、言うなればこんな「心」を想像しようとする脳の律動から行動を起こすことが、これまで以上に意味を持つと思うワケです。
親切心を基盤として、その上に分野ごとの想像力を置き、対話力を高めてプロジェクトに挑戦していきたいと思います。
互いに見えない「心」を合わせることを楽しみながら(注3)、来年も多くのことにチャレンジしていきましょう!
(注1)
コミュニケーション齟齬が起きないように、適宜正確なドキュメントを取り交わすことが、これまで以上に大事になってきたような気がします。
(注2)
某お客様のPMはプロジェクトを牽引するには、「思いやりとイマジネーションが大事」だと言ってました。(心の中でボクと同じじゃん!と笑ってしまいました)
(注3)
う~ん、考えてみたら長い付き合いの夫婦でも同じことだな。。と少しだけ反省。