今宵のツリーのように

こんにちは！　システムインテグレーション事業本部の橋正です。

この記事は、NEXTSCAPE Advent Calendar 2021 11日目の記事です。
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唐突ですが、今日12月11日は18回目の娘の誕生日なのです。

なので娘にまつわる話を書こうと思います。（しばし親バカにお付き合いを。。）

娘が生まれる前日は、テレビ朝日の方々との忘年会で原宿のお店にいました。メンバーが揃い料理が運ばれ、乾杯した直後にケータイ（もちろんガラケー）が鳴りました。

聞きなれない女性の声に？？？と思ったら、奥さんが入院している日赤医療センターからでして、急に産まれそうだとのこと。ナニぃ～と思いながら、ここは落ち着こうと中ジョッキを２杯だけ（？）あおり、みんなの声援を受けながら💦ひとりタクシーに乗り込みました（おいしそうな料理に後ろ髪を引かれつつ）。

病院に到着後、（実は立ち会うつもりはまったく無かったのですが）あらかじめセットされていたかのごとく、分娩室に入れられて数時間が経過。。。。明け方に娘は生まれてくれたのでした。（ヤァ！おはよう。ヨロシクね！）

「あっ！」という間に月日は流れ、子供だと思っていた娘も大学受験を目前にしています。自分自身で目標をかかげ、（BTSに浸っている時間以外は）明るく努力をしている姿を見ていると、教育熱心ではないという教育方針もまんざらでもないよな。。と思うことがあります。

※先日学校での三者面談で、先生から我が家の受験方針を問われまして「まったくありません。本人にお任せです！」と答えてしまいました。

そんなボクでも娘が幼い頃には「ありがとうと、ごめんなさいを言える人になろうね！」とは何度か言って聞かせたことがありましたっけ。。

そこでふと思いました。大人になりつつある彼女に、これから何か新しい言葉をかけたいなぁ～と。色々考えた末、頭に思い浮かんだものが次の言葉になります。

　「この人と仕事がしたいと思われるオトナになろう！」

暮らしのために仕事をしてお金を稼ぐことは大事だとは思いますが、人生で多くの時間を費やすこの仕事という行為に対して、どう取り組んでいくべきか？をしっかり考えていければ、人生をより豊かにできるのではないか。。そう思って、この言葉にたどり着きました。

そういえば（あらためて）「仕事」ってなんだろうなぁ。。。そう思っていたところ、ある本の中からワリとしっくりくる言葉の定義を発見しました。

「仕事とは、知識から知恵を獲得し、知恵に実行を加え富に変換するプロセスである」（大手金融企業の社長の言葉を要約）

基本的に理解できるなぁ。。とは思ったのですが、このままだけだとなにか機械的な感じを受けますよね。時間を費やす仕事の中にこそ、自分の夢や希望を織り交ぜながら、価値を生み続けることの中に、人としての喜びがあるような気がします。そう！お金を稼ぐということだけでは、仕事上での幸せは得難いと感じるのです。

ですから、一緒に仕事をしたいと思われることとは、その人から信頼された上で、夢や希望を分かち合う仲間として認められるということだと思います。

娘にはその様に感じてくれる人々に囲まれ、実りある人生を送ることができる自律した「オトナ」になって欲しいと思います。

娘に贈る言葉を考えていたはずなのに、多くの人が仲間と思って信頼してくれるオトナになりたいな。。と考えている自分自身にふと気づきました。「その年でオトナになりたいって、なんなん？？」と若者にはつっこまれそうですが。

でも人間成長しようと思えば、何歳からだって変わることはできるはずです。人生死ぬまで勉強だ！という言葉もよく耳にしますしね。ボクの場合、そう思わないとゴルフは継続出来ない気がします。(>_<)

昨日より今日、今日より明日と成長を重ね、自律的に行動できる頼れるオトナになりたいな。そのようなマインドに満ちたNEXTSCAPEの仲間たちが、さまざまな色や形の価値を発揮し、輝き続けられますように。。

そんなことを考えます。街中に輝くクリスマスツリーのように。