NEXTSCAPE blog

株式会社ネクストスケープの社員による会社公式ブログです。ネスケラボでは、社員が日頃どのようなことに興味をもっているのか、仕事を通してどのような面白いことに取り組んでいるのかなど、会社や技術に関する情報をマイペースに紹介しています。

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Sitecore 8.0 以降のバージョンでデベロッパーセンターを使う

こんにちは。 Sitecore MVP の長沢です。
この記事は「ネクストスケープ クラウド事業本部 Advent Calendar 2017」の 16日目 の記事です。
今日は、Sitecore 7.5 以前のバージョンで使用できたデベロッパーセンターについての小ネタです。

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普段、Sitecore を使っていると、特定のアイテムを探したいといったケースが良くあります。
そういった場合、バージョン 7.5 までは、スタートメニューの「開発ツール」から「デベロッパーセンター」を起動し、そこから「XPath ビルダー」を使って Sitecore クエリを実行していたのですが、残念ながら 8.0 以降は、このデベロッパーセンターがスタートメニューから消えてしまいました。
因みにこの画面のことです。

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しかし、実は 8.0 以降のバージョンでも、下記の URL を直接たたくことで、XPath ビルダーを起動することができるようです。

http:///sitecore/shell/default.aspx?xmlcontrol=IDE.XPath.Builder
※ 8.0 から 8.2 までの環境で上記の URL が使えることを確認しています。

もちろん、スタートメニューから辿れなくなったということは、正式にはサポートされていないということだと思うので、出力された結果については注意が必要ですが、ちょっとアイテムを探したい時などに使えると便利ですよね。
ぜひご参考にしてみてください。


ところで、季節はもう冬になろうとしています。
つい先日までは、風景の主役は赤や黄色に染まった木でしたが、今ではイルミネーションのライトに変わりつつあります。
私は、秋の雰囲気がとても好きなので、季節が変わってゆくのは少し残念な気もします。

クリスマスはもうすぐですね。
それでは明日の記事もお楽しみに。