初めまして! ネクストスケープに入社して5か月目の乾です。
この記事は「NEXTSCAPE Advent Calendar 2023」の18日目です。
今日は入社してから感じたこと、そして早速アサインされた案件で自身が心掛けていることを前職の経験も踏まえてお伝えしたいと思います!
入社して感じたこと
それは、
『元請け会社としてシステムを内製するSIer』
入社前から何となく理解していたものの、入社して改めて、その実力(システム開発力)を目の当たりにしました。
アプリまでを含めたシステム開発を、元請け会社として内製で開発し切るところが強みと感じました。SIerはシステムが動くところまでを構築することが使命であり、その成果により達成感が得られます。これからそれを感じることが出来ると思うととても楽しみです。
さて、良い面だけ書くと仕込みのようになるので(^_^;)、改善ポイント的な気付きを一つ。それは、PMとPJメンバー間で距離感のあるプロジェクトが進行している気がしました。これはリモートワークの弊害?、それともアジャイル手法による影響?、なのでしょうか。一枚岩で、メンバ全員が歯車のように噛み合ってプロジェクトが回らないと成功は収められないかな、と…
私のこの気付きが現実かどうか、仮に現実なら何が原因か、そしてDXできるか、これから取り組んでみようと思っています。
PMとしての心掛け
さて、少しPMの話題になったので、Techではないですが、私がPM業務をする上で、心掛けていることをお伝えしたいと思います。
(PMとしてのいわゆる手法やノウハウはPMBOKに任せます(^_-)-☆)
私がPMとして心掛けていることの一つ…
それは『懐に入る』ことです。
”懐に入る”とは、着物を着ていた時代は懐(胸元)に財布を入れていたことから、「お金を自分のものにする」という意味があります。
それに合わせて「顧客を自分のモノにする」という意味で、私は使っています。
その他にも、「人当たりがいい」、「人との距離感をつかむ」、「人間関係をうまくつくる」、「場の雰囲気や空気を読む」といった意味でも使えると思います。
これは、社長が言っている「顧客と融ける(共感)」と、同じではないでしょうか!
PMは、「顧客に言われたことを言われた通りに作業していればよい」ということではない、つまり、顧客の言うことを「はい、はい」と聞く役割ではないですよね。
元請け会社としてのPMは、顧客プロジェクトの成功に全責任を負うこと。言い換えると、当社を信頼してくれた顧客に対して、約束した以上の価値を提供することと考えています。
これからも価値を提供するSIerとして、
・「できないこと」は「できない」と言う
・顧客が言う内容より「エンジニア目線でもっと良い案があるときは強く提案する」
を実践していきたいと思います。
更に少しだけ…
更に、心掛けていることを少しだけ。
・『先手必勝』
文字通り後手にならないように顧客をリードする
・『WinWinを目指す』
顧客だけがWinでも、元請け会社だけがWinでも駄目
・『相手の立場に立って考える』
懐に入る一つの方法(かも⁉)
・『ノンオフィシャルの場をもつ』
懐に入る二つ目の方法(かも⁉) ※飲みの場など
最後に
ここまで読んで頂いた皆様、ありがとうございました。
貴方も貴女も、PMを担いたくなってきませんか(^^♪、そして一緒にSI(シリアルイノベータ)したくなったのではないでしょうか。
そんな時は、迷わずご連絡を!
一緒に「顧客の想いに共感し、感動を実現」しましょう。
あれ?、採用活動??? (^_^;) では、またの機会に!