こんにちは。本夛です。
今回は、基礎知識のおさらいです。
Azureを使用していくことにかかわらず、インターネットには切っても切り離せない重要な仕組みの「DNS」。IT業界に足を踏みれたころは、この仕組みがなかなか理解できなかったことを思い出します。
今でこそ、Azureの仮想マシンは固定IPアドレスを割り振ることができようになり、DNSはAレコードだけで設定可能となりましたが、その前は、自動で発行されるドメイン(xxx.cloudapp.net)に別の独自ドメインを割り当てる場合、DNSでCNAMEレコードの設定を行う必要がありました。
Azureに携わるまでは、「DNSはAレコードを設定するものだ!」と固定概念があったため、CNAMEレコードを設定するということに違和感がありました。そこで、おさらいの意味を兼ねて調べてみました。
- Aレコード・・・ドメイン名とIPアドレスに定義するレコード
- CNAMEレコード・・・ドメイン名を別のドメイン名として定義するレコード
改めて調べてみると理解が深まりますし、いかに曖昧で自分の都合よく覚えていたかを思い知らされます。何事も基礎・基本が大事!今後も見直してみよう!