NEXTSCAPE Advent Calender 2023 22日目
皆様お疲れさまです。DX iedです。
はじめに
現在の部署では、管理や経理の方々と連携しながら業務を進めることが多いため、その辺りや簡単な簿記的な用語などについて記事にしようと考えて、この内容にすることにしました。
エンジニアもコスト管理などマネジメントで必要になる部分だと思うので、さらっと目を通していただければと思います。細部に間違いがあったらご指摘下さい。
管理経理系業務でよく使用される用語
よく使用する用語を自分的に簡単にまとめてみました。
全体のMTGなどで出てくると思います。
たくさん書いても一度に覚えられないと思うので少なめにします。
・売上高:一定期間の収入のこと。
・原価:費用のこと。
・売上総利益:売上高から原価を差し引いたもの。
・粗利(粗利益):売上総利益の別称。
・販管費:商品を販売するために発生する費用(販売費)と会社全体の管理にかかる費用(一般管理費)の総称。
・営業利益:売上総利益から販管費を差し引いたもの。
・減価償却:固定資産購入時に費用を数年に分けて計算する方法のこと。
・管理会計:内部向けの会計。経営者などが意思決定に役立てるためのもの。
・財務会計:外部のステークホルダー向けの会計
・キャッシュ・フロー:手元にある現金のこと。売掛金は含みません。
・売掛金:購入者から後で支払われると約束されているお金のこと。
・買掛金:売掛金とは逆で、こちらが支払うと約束しているお金のこと。
・リード:見込顧客のこと。
・パイプライン:見込のことですが、顧客や数字など示すものが異なる場合があるようです。
・インサイト:顧客や消費者の隠れた動機・本音。
・貸借対照表(B/S):会社に存在する財産の状態、会社資産の調達と運用状況を表す財務諸表。
・損益計算書(P/L):会社の特定の期間の営業成績を示す財務諸表。
・キャッシュ・フロー計算書(C/S):手元の現金の状況を表す財務諸表。
・監査(会計監査):第三者の立場から決算書が合理的に正しい数字であることを公認会計士が確認する。
おわりに
さまざまな法律で作成しなければならない諸表やルールが決まっていて、それらを管理するために日々仕訳が行われたり帳簿が付けられたりしていることは既に承知だと思います。実際には簿記で学習するような仕掛の計算であったり、実際の確定数字を出すための作業であったり、色々大変なんだなぁと感じています。今は、決算書を読めるようになる本を読んでいますが、引き続き読み進めます。何かの一助となれば幸いです。
余談
会社のそれぞれの方が思い思いの記事を読んでいると、こういうことを考えているんだなぁという側面が見えてきて面白いです。
実は最近、ひっそりと学んだことを記録するためにブログを書き始めていて(メモみたいなものですが)、最初は毎日少しずつでも書こうと考えていたのですが、一つの記事を書くにも中々労力がかかり、記事を書いたり発信するということは結構大変だなぁと身に沁みて感じています。