こんにちは。松永です。
サンフランシスコも今日で3日目。
だいぶこちらの空気にも慣れてきました。
さて、 2日目のKeynoteは昨日よりはちょっと遅めに会場につき、
8時の開場を待ちました。
参加者も2日目ともなるとだいぶリラックスしています。
2日目のKeynoteでは重大発表が!
既に速報記事で日本にも伝わっていますが、
2日目のKeynoteで登壇したスコット・ガスリー氏の口から
次々と重大な発表がされました。
その中でも、 開催期間中一番であろう多きな拍手喝采が起こったのが、
『Xamarin』の完全無料化です。
3月にMicrosoftが買収した時から今後の去就がささやか れていましたが、
完全無料、 そしてRuntimeのオープンソース化まで発表しました。
この前に、XamarinのMigel de Icaza氏がiOSのシュミレーターでMapを使ったデモを行 い、
その直後のスコット・ガスリー氏からの「無料」の発言に、 会場は拍手と歓声に包まれました。
ただこの時には、 アナウンスの画面にはEnterpriseとProfessio nalしか記載されていませんでした。
そして、拍手がやんだ後を見計らって、 ガスリー氏はこう言ったのです。
「そして、Community Editionもね。」
会場は先程よりも、 大きな拍手と歓声に包まれたことは言うまでもありません
なんと憎い演出なんでしょうか。
そして、その後のガスリー氏の「みんないいアプリを作ってね。」 という言葉に、
参加者は笑顔を見せながら「イェェェ!」と答えていました。
参加者は笑顔を見せながら「イェェェ!」と答えていました。
(デモをするIcaza氏)
(この時は2つ。それでも歓声が。)
(このシートで拍手喝采)
セッションも大人気のXamarin
Keynoteの発表後、 Xamarinのセッションは大人気でした。
私もXamarinのCode Labsのセッションに参加しようとしましたが、 30分前には既に満員で入れず。
その後の、Migel de Icaza氏のXamarinセッションでも、 Marriottの一番広い会場が、 ほとんど埋まるくらいの盛況でした。
(Xamarinに皆が注目)
参加者のXamarinに対する期待感がひしひしと伝わってきま した。
ちなみにこのセッション、「残り10分余ったけど、 ゲームとAndroidどっち聞きたい?」とIcaza氏が
言うと、すぐに「ゲーム!」という声が複数あがっていました。
みんなギークっぽくゲームにとても興味があるようです。
残り10分で3Dゲームのデモを行い、Xamarin Inspectorを使い、
キャラを大きくしたり、小さくしたり、 ライフ表示をしてみたりと自由に変更を行っていました。
2日目の最後にはAttendee Party!!
Build2日目の最後にはお楽しみのAttendee Party!が開かれました。
つい先ほどまで開かれていたこのイベント。
Marriottホテルの中庭を借り切って行われ、 ステージではダンサーが華麗なダンスを踊り、
大道芸はネオンがついた服を着て芸をし、 料理人はバーナーでパンを焼くという、
日本人の私から見たらかなりのカオスっぷりなPartyでした。
特にBuild君人形(勝手に命名)が、人に当たりまくり、 自分のわがままボディを披露していて面白かったです。
このPartyで、 開発者同士のコミュニケーションの輪が更に広がっていくのでしょ う。
ただ、英語が拙い私としては、 英語の勉強不足を痛感させられるPartyでした。
(ステージでダンス!)
(長身な二人。)
(もらったポップコーン。青い。)
(バーナーでもくもくとパンを焼く。)
(カラフルなガラス棒を指して文字を書く)
(Build君、くねくねと踊る。踊る。)
明日はいよいよBuild最終日!
濃密な2日間を過ごしましたが、残るはあと1日。
悔いの無いよう、過ごしたいと思います!
【続きはこちら】
Build2016参加レポート➄ -会場の風景、そして終わりを迎えて-
【過去のレポートはこちら】
Build2016参加レポート① -Registration-
Build2016参加レポート② -Keynote&Session-
Build2016参加レポート➂ -HoloLensを体験!-