こんにちは。エンタープライズサービス部の ns_imz です。
この記事は、NEXTSCAPE Advent Calendar 2022 の20日目です。
はじめに
2020年12月にNEXTSCAPE(以下、NS)に中途入社し、3回目の冬を迎えました。
私の入社時点でNSはフルリモートワークだったため、私のフルリモートワーク生活もめでたく3年目に突入しました。
本日の記事では、この2年間のフルリモートワークで気をつけていたことや思ったことなどを、あれこれ書いていきます。
人とのやりとりのこと
文章をそれなりに読む
(出社して仕事をしていてもそれなりに読むべきですが、)文章をそれなりに読む。
「それなりに」という表現が曖昧ですが、自分に関係するかもしれないチャットやドキュメントを読む際は、何の話をしているのかわかる程度には読むという、わりと当たり前の話です。
出社しての仕事であれば、自分に関係のありそうな単語が自然と耳に入ってくることもありますが、フルリモートワークではそうもいきません。自分に関係するかもしれない情報が目に入ったときにある程度把握しておくと、後々役に立つことが多いです。
聞く前に検索する
わからないことがあるときは、聞く前に複数の文言で検索する。
ググったら出てくる技術的な話ではなく、社内の関係者しかわからない情報(プロジェクトの内容や顧客とのやりとりに関するものなど)の話です。
人に何かを聞かれたとき、チャットやドキュメントの検索部分に関連しそうな文言を数パターン入力しただけで答えが出ると、ちょっと悲しくなります。
私自身も絶対にすべてのパターンで検索できるわけではないですし、完璧な人間などいないので時々なら仕方ないと思います。
ただ、頻繁にやられるとなるほど~~🙃となるので、わからないことがあるときは特に気をつけています。
もちろん急ぎで何かを確認する必要がある場合など、検索せずにすぐ聞くべきときもあるので、検索せずに聞くこと=悪というわけではないです。
社内チャットでもそれなりの文章を書く
社外の方とのやりとりではなく、社内の人とチャットでやりとりする場合でも、たいていの人に理解してもらえる文章を書く。
「それなりに」という曖昧な表現をまた使用していますが、国語の模範解答のような文章や、思わず読みたくなるような面白い文章を書くという話ではありません。
友人とのLINEや個人のTwitterではないので、頭の中で浮かんだものをそのまま送らないという当たり前の話です。
対面の会話ではある程度理解できる内容でも、文字だと意味不明なことがよくあります。
- 読点が極端に 多い/少ない
- 読点が意味不明な部分にある
- 長すぎる
↑これは私の「3大読み手にストレスを与える文章の特徴」なので、私自身も気をつけています(特に人に何かをお願いする場合)。
『社外の方とのやりとりではなく社内の人とチャットでやりとりする場合でもたいていの人に理解してもらえる文章を書く。「それなりに」という曖昧な表現をまた使用していますが国語の模範解答のような文章や思わず読みたくなるような面白い文章を書くという話ではなくて友人とのLINEや個人のTwitterではないので頭の中で浮かんだものをそのまま送らないという当たり前の話です。対面の会話では、ある程度理解できる内容でも、文字だと、意味不明なことが、よくあります。』
みたいな文章が来ると、解読に時間がかかり、一周回ってにこにこしちゃいます。
そもそも、長文書いたら一回読み返して???
あと「5W1H」 *1は大切です(自戒の念をこめて)。
自分自身のこと
運動をする
そのままの意味ですが、運動をする。
「満員電車で出社する」という行為がある程度の運動になっていたので、普段運動しない人からそれがなくなったときの影響は大きいです。
私はフルリモート1年で、人生で見たことのない体重に到達しました(コロナ禍で前職の健康診断が延期になった+そのままNSに転職したため、1年以上体重を把握していなかった)。
「何か最近ずっと体が重いな~」と思っていたら、物理的に重くなっていました。
そもそも運動不足は健康にも良くないはずなので、フルリモートワークの人間はより気をつけないといけないなと反省しました。
ベストな休憩タイミングを見極める
自分のベストなタイミングで休憩をとる。
特定の時間にやる作業や会議のタイミングもあり、必ずしも自分の休憩したいタイミングで休憩できるとは限りませんが、極力自分のベストなタイミングで休憩をとるようにしています。
私の場合は、休憩すると集中力が下がる傾向にあるので、やや遅めの時間にとるようにしています。
効率よく働くためにも、生活スタイルなどに合うタイミングで休憩をとり、最大限のパフォーマンスができる環境を作っていきたいです。
働く環境を時々変える
自宅以外でも作業する日を作る。
同居家族の休みが平日に1日あることが多いので、その日は自宅以外で作業をしています。
「自分自身が休みなのに、家に仕事している人がいるのは嫌」という同居家族の希望により外に出るというのが正式な理由ですが、
「仕事で外に出る」という行為が気分転換になるので、週1外出はちょうどいいなと思っています。
作業向けのカフェや、作業するための場所を提供しているところもたくさんあるので、身近なところでそういったものがないか調べてみるといいかもしれません。
もちろん、カフェなどのお店の場合は、そのお店のルールを守って利用しましょう。
そして、仕事関係のもの(PCや書類など)の中身が他の人の目に触れないようにする、置いたまま離席しないなど、セキュリティ面も気をつけましょう。
カフェで中身丸見えのPCを置いたままトイレに行く人、日本とはいえ危機感があまりにも低すぎて、見ていて勝手に不安になります…😥
仕事のオンオフを切り替える
家ですぐに仕事ができるからこそ、オンオフを明確にわける。
私はリビングで仕事をしているので、「PCなど仕事に必要なものを、自分の部屋からリビングのテーブルに設置する動作」「それらを片づける動作」でオンオフを切り替えています。
勤怠システムで退勤する→PCを閉じる→自分の部屋にPCなどを戻すでオフモードになるので、事情がない限りチャットも見ません(もちろん必要そうなときは見ます)。
ちなみに、この記事の更新日は有給で丸一日休みなので、前日にほぼ書いているのですが、結局当日に読み返して確認しているので、オンオフ切り替え大失敗しています。おかしいなあ🤔
おわりに
以上が、この2年間のフルリモートワークで気をつけていたことや思ったことなどです。
すべて私の考えであり、正解・不正解のあるものではありませんが、ここまで読んだ方のいい暇つぶしになっていれば幸いです。
*1:When(いつ)、Where(どこで)、Who(誰が)、What(何を)、Why(なぜ)、How(どのように)